ケンタッキーブルーグラスを冬越しさせるために特に行っていることはありません。寒さの厳しい地域では芝生の上に雪はあった方が良いと思います。
植物の越冬にも雪は有利だと聞いたので、この年の冬は除雪した雪を庭の中にすべて捨てました。
(2013.2.27撮影)
2月には雪の高さが1.5m以上になり春までに溶けるのか少し不安になってきましたが、それでも雪を積んでいきました。
(2013.3.30撮影)
案の定、3月も終わると言うのに庭の雪の高さは1m近くあり、一向に無くなりません。このままでは芝生の立ち上がりが遅くなります。仕方が無いので庭の雪を地面の出ている敷地内に大量に移動させました。かなり無駄で大変な作業でした。
(2013.4.10撮影)
1週間ほど毎日雪を広げる作業を行い、ようやく雪が無くなりました。これ以降、庭を意識的に雪で覆うことはしなくなりました。
「バラ」は念のため冬囲いをしましたが、越冬できない種類もありました。
(2013.11.14撮影)
冬囲いを行うにあたり、藁製の物とPP(ポリプロピレン)製の物で迷いましたが「ムシロ」も「ロープ」もPP製の物を使用しました。腐らないので今でもこの時に購入した「ムシロ」を繰り返し使っています。
「バラ」のみですが冬囲いは11月中旬~12月中旬に行っています。葉むしりを11上旬に行って枝をまとめておいて寒さが厳しくなりそうな時期を見計らって「ムシロ」で囲います。囲い方は年を重ねるにつれ簡単になっていっています。風さえ防げればあまり神経質になる必要はないと思います。