2012年の春はサッチングの失敗で芝の立ち上がりが遅れました。そして2013年の春は庭の雪解けが遅れたせいで、またしても芝生の立ち上がりが若干遅れてしまいます。
(2013.4.10撮影)
しかし2012年の春とは明らかに違いました。顔を覗かせている芝の量が断然多くなっています。写真を撮影した4月10日は時間が取れなかったので「バラ」の冬囲いを撤去しただけで作業を終わらせました。
冬囲いの撤去に関してですが、あえて寒さに当てて無駄に新芽が伸びないようにできるだけ早めに行っています。
なぜそんなことをするのかと言うと、北海道は5月に入っても雪が降ったりと不意に寒くなることがあります。たまに寒さで新芽がダメになって立ち上がりが随分と遅れてしまった「バラ」を見ることがあります。
我流なのでこれが正しい方法なのかはわかりませんが、今のところ早めに冬囲いを撤去して新芽がダメになったことはありません。
(2013.4.20撮影)
芝生の話に戻ります。見づらいですが4月20日に「ローンヘルパー」を使い芝生に穴あけと根切りを行いました。
(2013.4.27撮影)
この頃はまだ手探りだったのでパンチングの1週間後にサッチングを行い、その後に目土入れと追肥を施しました。
天候によってはパンチング後に乾燥することもあるので同じ日にサッチング、目土入れ、追肥を行った方が芝の成長は良く感じられます。作業は大変になりますが、私はすべて同じ日に行うようになりました。
(2013.5.1撮影)
今でも微妙ですが、この頃はまだ上手く肥料を使いこなせていません。春先の追肥に関しては気温が低いので肥料焼けは起こりにくいと思いますが、できるだけ粒の細かい物の方が失敗が少ないと思います。
(2013.5.3撮影)
この年も私はホームセンターで購入できる安い目土を使っていました。芝の上から使用する目土は可能な限り「熱処理済み」の物を使ってください。目土からの雑草の侵入を防ぐことができるので普段の管理が圧倒的に楽になります。
(2013.5.16撮影)
2012年とは大違いで目土や肥料の効果も高く春先の手入れを始めて1ヶ月程度(5月中旬)で綺麗な芝生になりました。