2014年の春、やっと『スズメノカタビラ』の存在に気が付きました。かなりしつこい雑草なので要注意です。
(2014.4.17撮影)
2014年の春は4月中旬にパンチングと目土入れを終わらせることができました。パンチングやサッチングのタイミングは今だに試行錯誤中です。今年(2018年)は雪解け直後にサッチングを行いました。
(2014.4.25撮影)
目土を入れて1週間後には目に見えて芝が成長を始めます。
(2014.5.6撮影)
2014年も目土を入れて2週間程度で庭はほぼ緑で覆われましたが、今年は黄緑色の葉っぱがやけに目立ちます。
(2014.5.6撮影)
あまりにも不自然なので調べてみると黄緑色の正体は雑草の『スズメノカタビラ』でした。
(2014.6.3撮影)
ケンタッキーブルーグラスを育てている場合、育ってしまった『スズメノカタビラ』に使える除草剤はないので手で抜くしかありません。抜いた後の穴が大きい場合、目土を入れて整えてください。
※日本芝であれば選択式の除草剤を使うことで『スズメノカタビラ』を枯らすことができます。
(2014.6.21撮影)
『スズメノカタビラ』を全滅させたと思っても…
(2014.7.11撮影)
種が残っているのでしばらくするとまた生えてきます。
あまりにも手に負えないと思った時は雑草の種子を発芽させない「バナフィン粒剤」であればケンタッキーブルーグラスに使うことができます。
それでも発芽した『スズメノカタビラ』には効かないので手で抜く作業は必要になります。小さくても種子を作るので見つけ次第できる限り早く抜いてください。
(2014.8.26撮影)
この頃はまだ、目土から雑草が侵入しているとは想像もしていなかったので定期的に雑草が生えてきてイタチごっこになっていました。手間を少なくするには熱処理済みの目土を利用することを強くおすすめします。
今年(2018年)の春に使用する目土は3月の段階で準備しました。堆肥も利用するのでまた別の機会に詳しく紹介したいと思います。