真夏の芝生への追肥は肥料焼けのリスクが高くなります。そんなときに安心なのが「液肥」です。
「液肥」を与える場合「ジョーロ」を使うと思いますが、芝生は範囲が広いためにかなり手間がかかります。そこでおすすめしたいのが「液肥混入器」です。
価格もそれほど高くはないので一度使うと手放せなくなると思います。
私は洗車にも利用しようと「液肥混入器」の替わりに「洗車フォームガン」を購入しました。
「液肥」(洗剤)を入れるボトルの形状によっていくつか種類がありますが、私はボトルが乳白色のタイプを使用しています。
自宅のホースに接続するためのパーツはすべて付属されていました。(ホースは付属していません)
ボトルの中の薬剤を水の勢いで吸い上げて希釈する仕組みになっています。
商品説明には標準希釈倍率は『10倍、20倍、30倍、40倍、100倍 水に倍率変更可能』と記載されてはいますが、あまり信用していません。
とりあえず希釈倍率の最高が100倍なので「液肥」をボトルの中で5~10倍に薄めて液肥の減り方を見て調整(移動)しています。(希釈倍率が心配な方は薄めから始めると失敗は少ないです)
本来であれば500倍~1000倍に希釈した「液肥」を散布することができればベストなのですが、かなりアバウトなので正確さを求める場面には向いていないでしょう。
しかし「ジョーロ」を使って散布するよりも作業量が激減するので大助かりです。ただし「洗車フォームガン」の場合、散水の粒が大きいので発芽したばかりの芝生など、土が掘れてしまう地面で使用するときは注意が必要です。