サッチを取り除いた次の日から毎朝かかさずに水やりをしました。
それからというもの芝が嘘の様に息を吹き返し、黒かった我が家の庭が緑色に染まっていきました。上から見ると密度も薄く草丈も揃っていませんが全体的に3センチくらいまで伸びたので目土と粒状肥料を投入することにしました。なにぶん手探り状態で育成していたので目土のタイミングが間違っています。本当ならエアレーションやサッチングの後に目土を入れなければなりません。
(2012.6.6撮影)
この時使用した目土と肥料はホームセンターで普通に安く売っている物を買って来ました。
私は最初に芝用の粒状肥料を均等に蒔いてから、せっかく伸びた芝が隠れないように目土を薄く蒔きました。エアレーションで空けた穴は目土で埋めています。これも失敗で「目土の上から肥料を施す」べきですね。
目土は控えめな量だったと思いますが、途中足りなくなってホームセンターを何度も往復し14Lの目土を30袋以上使いました。
(2012.6.6撮影)
芝の上から使用する目土に関してですが「熱処理済み」の物をおすすめします。私は芝生の雑草が「目土からも侵入」していると気が付くのに何年もかかりました。現在は「熱処理済み」の目土を通販で買って使用しています。おかげで普段の管理が圧倒的に楽になりました。
サッチを取り除いたのが5月26日、目土を入れたのが6月2日です。その間、雨の降らない日の毎朝の水やりと夕方にも可能であれば水やりをしています。雑草は気が付いた時に目立つものを「草抜きピンセット」を使って根ごと抜いていましたが、芝が弱らない様にできるだけ庭には進入しませんでした。そのかいあって我が家の庭は随分と芝生らしくなってきました。