芝生に悪戦苦闘する北海道在住の管理人の失敗談や体験談を交えつつ我流の管理法や手の抜き方、一般的な育て方を紹介していきます。
(2017.07.13撮影)
我が家のケンタッキーブルーグラス(西洋芝)は今のところ張り替えを行わずに2017年で6年目を迎えることができました。まずは過去を振り返りながら記事を進めていきたいと思います。
当初、私の芝生に対するイメージは「難しい」でした。なぜかと言うとほとんどのお宅で芝生が上手く育っていないのを目にしていたからです。管理難易度は「芝生>花壇=家庭菜園>土のまま>砂利>インターロッキング>アスファルト」だと思っていました。
外構の見積もりをして貰うと「土のまま<砂利=家庭菜園(黒土)<芝生<アスファルト<インターロッキング=完成された植栽」と価格が高くなっていきました。
庭部分を手間を掛けずに管理ができて、多少見た目も良くと考えた私はシンボルツリーを真ん中に1本、余り大きくない花壇を南と西に2カ所、空いたスペースにはインターロッキングで通路っぽい模様を描いて敷き詰めて、ベンチやパラソルを置いて休憩できるスペースを作る案でした。
しかし業者さんが「南側全面にインターロッキングを敷き詰めると照り返しが凄いですし、子供が公園と勘違いして入ってきますよ」とのアドバイスと予想以上に高額な見積もりに断念しました。
結局、外構はカーポート、ウッドフェンス、ウッドデッキ、ウッド物置、照明を設置して庭の部分は土のままだと雑草や砂埃が、家庭菜園には虫やカラスが気になるので、覚悟を決めて芝生だけにしました。
最初の年は晴れた日に1日1回水やりをして、伸びたら刈るだけで芝は元気一杯でした。とこの時はそう見えていました。
(2011.9撮影)
ですが翌年の春、違和感を感じることになります。